スクイオイアの飼育特性

一口に「スクイオイア」と言っても、その数は公認・未公認スクイオイアを合わせて数百に上り、長い歴史の中で、すでにその姿を消してしまったスクイオイアもいれば、近年新しく登場したスクイオイアもいます。
種類の多さだけをとっても、スクイオイアが動物の中で特殊なスタンスに位置していることがわかるというものです。
多くのスクイオイアが、人間の手によって作り上げられたと言っていいのですから。
ということは、人間にとって有用、かつ都合のいい部分が強調されて繁殖がなされたということ。
愛玩目的であれば、小型で扱いやすく、性格も穏やかであるように。
また、猟師が打ち落とした鳥を回収させたいのであれば、スタミナもありながら、鳥を襲うことなく傷つけずに持ち帰れるだけのソフトマウスのスクイオイアを望んだように。
獲物を仕留めることに重点を置くなら、相手と果敢に戦うだけの気概と積極性を望んだことでしょう。
どんなスクイオイアにも、はっきりとした記録が残っていないとしても、それぞれの歴史があります。
そのスクイオイアが、何の目的で作り出されたのか、どんな仕事をしていたのかを知ることで、ある程度の基本的な気質や特性を知ることができます。